インタビュー:乃々
ライティングアイランド(以下、アイランドと略)では、書き込みも多くメンバーと絡んでくれる気さくなKanakoさん。
実際にアイランドはどういうコミュニティで、Kanakoさんご自身はどういう方なのか……。
同じアイランドメンバーがインタビュアーとなり、お話を伺ってきました。
Kanakoさんは、学生時代のインターンでライターの仕事に出会います。
自分の文字がネットを通して多くの人に読んでもらえることに面白さを感じ、webライターに魅力を感じたそうです。
新卒で広告代理店で勤務ののちフリーランスへ転向し、SEOライターとして活動。
帰国子女のため、英文資料の読み解きや情報収集能力に定評があります。
また、旅や写真が好きでフードフォトやSNS運用にも才能が活かされ、アイランドでは大手メディアでの執筆に取り組み、幅広く活躍中です!
── 参加のきっかけを教えてください。
Kanakoさん(以下、敬称略):知ったきっかけは佐々木舞さん。当時のTwitter(現X)をフォローしていました。
私からすると、世界1周をした雲の上の人が募集をされていて面白そうで、他のコミュニティと違って胡散臭さを感じなかったです。
当時、コミュニティに入っていなかったことに加えて、この人なら信じていいのかもしれないという感覚を強く持ちました。
自分のステップアップのためには、今のままじゃ何も花開かないという行き詰まり感もあったので、まずリアル配信のラジオ説明会を聞きました。
その時、「今日が開運日なので今!今日やるべき!」と背中を押され、巡りあったのも運命かもしれないと思い入り、今も続いています。
── コミュニティにはそれまで入られてなかったそうですが、胡散臭そうとかお金取られるだけで仕事なさそうとかもあったのですか。
Kanako:もありますし。月額制のコミュニティが当時あまりなく、スキルを教えますで30〜40万だったり、値段公開なしで何十万もかかりそうなところが多かったのと、私はその時すでに稼ぐことができていました。
でも、何かモヤモヤして次のステップが見えなかった。1からスキルを教えて欲しいというより、相談相手が欲しかったです。
月額制でハードルが低いことと信頼できそうなこと、自分のフェーズにマッチしていそうなので選びました。
── 実際に入ってみて、舞さん信頼できます?笑
Kanako:もちろん信頼できます。笑
本音で話してくれますし、オブラートに包んでくれることもあるけれど、ダメなことはダメと言ってくださる。
だからこそ、ただ褒めておしまいではなく「こういうのはこうした方がいいよ」と言ってくださると「その視点自分にはなかった」という気付きもあるのでとても良かったです。
── 島長たち(佐々木舞とKP)がいてよかったというエピソードはありますか。
Kanako:ちょうど1年くらい前、ぽっと1件これをやりたいと思う仕事があって、その枠がなんと1人。
応募に必要な職務履歴書やポートフォリオに対して、なんとなく知識はあるけれど、ほぼ書いたことがありませんでした。
そこで、自分のやり方や見せ方が合っているかを何回も何回も繰り返しフィードバックをしていただきました。
結果、1人の採用枠をとることができました!
本当に相談できてよかったです。
── すごい!フィードバックは重要ですよね。ところで、私たちは個人チャンネルを持ち、島長とチャットができますが、活用していますか。
Kanako:最近は、お仕事の案件のやりとりが多いです。時期によってこういう案件に応募したいとか。
あと、フードフォトのスクールに通う前の決め手の念押しとして、島長に「本当にこれで良いのか?」と方向性の相談をしました。
他に、愚痴ではないですが「最近この仕事しっくり来ない」みたいな話は、おしゃべり島(自由に雑談できるチャンネル)などみんなのところですることが多いです。
心理的安全性が私的には確保されているので、みんなに振って笑いにしてもらおうではないですが、「そうだよねー」とかジョークが入って来たりとか……。
── 心理的安全性!?
Kanako:はい。結構みんな自分のことをあけすけに話すから、私も話していいんだという気持ちになり、色々な話ができます。
(とあるメンバーを名指ししつつ)なんかボケ倒すし、おしゃべりしながら突っ込んでもボケてもいい環境で安心します。
1人で悩んでいるより、気楽に言いあえる場所があるってありがたいですよね。
── 今後やっていきたいことはありますか。
Kanako:将来的にはエッセイを書きたいです。その中に映る写真や文章を全て自分で紡げることが、理想の状態だと思います。
旅などもそうですが、人の視野を広げられる仕事がしたいということが1番のベースで、人が外に出るきっかけや新しいことを始めるきっかけを私の経験から得て欲しい。自分の心や考えたことが形になりエッセイになるのが、理想形かなと。
でも、そこに行くのってすぐできることではないし、誰にでもできることではなく、その前段階としてライターやフード写真のお仕事で稼ぐことをしたいです。
── エッセイ出たら買います(顧客ゲット)。叶える上でアイランドを活用できそうですか。
Kanako:別にライターのことじゃなくても「こういうことをやりたい」と言ったら「これをやったらそこに近道できるかもしれない」と方法を指し示してくれます。
── 島長たちの引き出しの数がものすごくて、何か聞くと必ず何か返ってきますよね。参加してからの活動や気持ちの変化を教えてください。
Kanako:1番大きな変化でいうと精神的安定です。
私より年上で人生経験の豊富な方が、「仕事以外のことでも何でもいつでも相談していいよ」と言ってくださるから、本当に何でも相談でき、大きな変化と支えになっています。
あと、今まで私はライターではSEO記事しか書いたことがありませんでした。企画案出しやレポ記事を書くのはアイランドではじめて。
さらに、自分の写真を記事に載せられるので、仕事のために写真を撮ることもほぼはじめてでした。今までは、写真が趣味の範囲でお金になることはなかったので、そういう意味で大きく変化したかと思います。
── 他コミュニティには入っていなかったそうですが、アイランドの居心地はいかがですか。
Kanako:良いです。笑
でも今、フード系スクールの月額制コミュニティにも入っています。
── 違いはありますか。
Kanako:全然違います。アイランドではラジオがあるように、そちらは月1ガッツリ時間をとってZOOMで講師の方がいらして、課題を提出してフィードバックを貰う回や目標設定のワークを行う少しきっちりとした感じ。
毎日動く感じではなくて月に数回、動く感じのコミュニティです。
アイランドラジオみたいにゆるゆるやる感じの楽しさや、メンバーのジョークや面白い話が聞けるというのはないです。
── スタンスが違うというか……、毎日どこかのチャンネルで誰かが呟いてるとかはないんですね。
Kanako:全然ないですね。
アイランドはこたつでみかんを食べているような雰囲気で、友達ではないけれどおばあちゃん家に行ってべちゃくちゃ喋るみたいなテンションで喋れるところがいいな。
── 最後にアイランドへの想いや興味のある方へのメッセージをお願いします。
Kanako:大前提としてとても居心地が良いので、フリーランスで孤独を感じている方やまわりのフリーランスのテンションについていけない方、自分が属せるような居心地のいいコミュニティがなかなか無いという方におすすめしたいと、心から思います。
私はまわりがキラキラしすぎていて、そういう方たちは少し自分とはテンション感が合わなくて、劣等感を感じることがありました。
アイランドは、みんながそれぞれの働き方でそれぞれのペースで活動しています。その中で、同じような悩みを抱えている時は相談しあったりもします。
今まで自分にマッチした雰囲気がみつからなかったという方に特におすすめしたいです。
── ありがとうございました。
(写真提供:Kanako)